173: 愛と死の名無しさん 2013/10/05(土) 16:30:18.41
披露宴で、親に恨みをぶつけるに立ち会った事がある。

新婦の両親は、世間一般的に見て立派な職業に就いているが、子供には無関心。
子供を放置して、仕事と趣味に勤しんでいた。
幸い、新婦は近所の親切な親戚が、ほとんど全て育ててくれて、グレずにすんだけど。
親は、育児を親戚に押し付けている事を隠して
「子育てと仕事を両立。趣味も疎かにせず、輝いているアテクシ」
と、マスコミにも何度か紹介されていた。

新婦は披露宴での『両親への手紙』で、両親の育児放棄を暴露すると共に、
育ての親な親戚に深く感謝を捧げ。
花束贈呈でも、両親の前を素通りして、親戚の元へ。
「だって、私を育ててくれたのは親戚だから。私が熱を出して苦しんでいる間、
 両親は仕事ならまだしも、遊んでいたり。
 その間、私を病院に連れて行って、お粥を作ってくれたのは親戚だし」
「中学からは全寮制の学校に行ったけど。
 夏休みに帰宅しても、両親はバカンスや仕事で、家にいてくれた事はなかった。
 結局、寮が再開されるまで、親戚宅のお世話になったし」
「グレようかと思ったが、血の繋がらない姪に、
 いろいろと良くしてくれた、叔母さんが悲しむかと思うと、出来なかった」
怒って詰め寄る両親に、そう答えていた。
両親は、来賓の手前かなり立場を無くした模様。
客の大半が
「育てて貰った恩を忘れない。いい話だなー」
だっただけに。